ジャムセッション初心者のための記事一覧

ジャムセッション初心者が知っておいたほうが良いセッションのやり方 サックス編
やっぱり生バンドと一緒に吹きたい! こんにちは、サックス科講師の杉田駿星と、ギター科講師の副島俊樹です! 副島「今回は、大好評の”ジャムセッションで〇〇が守るべきシリーズ”サックス編です! ギターにとってサックスは同じフロント楽器で、音色も似た部分があって親近感のあるパートです。普段もよく一緒に演奏するサックス駿星くんと対談していきたいと思います。」 杉田「よろしくお願いします! 今回はセッション曲をただ練習するだけでは気づけないような、ジャムセッションでのサックスの立ち回りについてお話していきます。」 ⇒いますぐ体験レッスンへ! ☑ルール一覧 1.自分が主役だと思う 2.マイクキングにも要注意 3.オブリガードは休符を狙う 4.ソロの時はしっかり意思表示を! 5.コードも意識して練習する 6.まとめ ▍1.自分が主役だと思う 副島「これはギタリストにも言えることで、ジャムセッションでギタリストが守るべきルールでも書いたけどメロディをとるパートはフロントとしての立ち振る舞いが要求されるよね。サックスはギターよりメロディを取る頻度が多いだろうから、その辺は駿星も気にしてるの?」 杉田「あー、そうですねえ。もちろん常に意識していますし、ギタリストと違うところは”サックスはイントロを出せない”ことだと思います。ギタリストやピアニストがカメレオンを始める時って、自分がリフを弾いたりすればいいけど、サックスにはそれができない。でもメロディを取るから絶対に主役なんですよ。」 副島「なるほど!! それはギターとは全然違う視点だね。たしかにイントロ出しづらいよね(笑)。セッションに来るサックスの人って、そういう理由もあってか堂々と主役張れてない人が多い気がするなあ。」 杉田「自分の思い通りのイントロ(曲の感じ)にならなかったから、バッキングについていく感じになっちゃうんでしょうね。そうなると自分が伝えたいメロディではなくなるので、メロディに責任感がない感じになっちゃうんですよね。」 副島「責任感がない・・・これすごくわかる気がするな。しかし、イントロを自分で出せないとなると始める前のディレクションが大事になってくるんじゃない?」 ✔演奏前のディレクションが大事! ・まずテンポ ・次にビート感 ・自分が吹きたいキーをちゃんと伝える 杉田「イントロが出せないサックスにとってディレクションは本当に大事です。」 副島「具体的には何をどういう風にディレクションするの?」 杉田「まずテンポ、これは一番最初に伝えますね。どうやって伝えるかというと、メロディを歌いながら手拍子だったり指パッチンだったりをしますね。次はビート感、僕は口でドラムのパターンを歌ったり、跳ねたりイーブンでいくか伝えますね。キーは自分の練習してきたキーを伝えます。まあキーに関しては大体原曲通りだと思います。」 …

2016年 ジャムセッションについての人気記事まとめ
今年もあとわずかとなりました。 こんにちはライフベンドミュージックスクールです! 今年3月から始まった当スクールですが、1年目とは思えないほど本当にたくさんの方と出会うことができました。 できたばかりのスクールがこれほど充実した日々を過ごすことができたのは、生徒の皆さん、イベントのお客さん、いつもブログを見てくれている皆さんのおかげです。 2016年、本当にありがとうございました!! 来年もどうぞよろしくお願いいたします!! 今年更新した記事の中から、特に反響の大きかったものをまとめました。年末年始のお供にどうぞ♪ ☑人気記事一覧 1.ジャムセッションでやってはいけないNG行動5つ 2.ジャムセッションでボーカルが守るべきルール 3.東京のジャムセッションってどんな感じ?実際に行ってみた 4.ジャムセッションでギタリストが守るべきルール 5.ジャムセッションでベーシストが守るべきルール 6.ジャムセッションでキーボーディストが守るべきルール 7.ジャムセッション初心者が定番曲「The Chicken」を練習するべきでない理由 ⇒今度こそセッションデビューを! ▍1.ジャムセッションでやってはいけないNG行動5つ ⇒記事を読む! ジャムセッションでやると気まずい雰囲気になることについて書きました。 セッションシーンではあるあるネタですが、まだ行ったことのない人にとっては驚きの内容です。 今年一番の反響をいただきました! ▍2.ジャムセッションでボーカルが守るべきルール ⇒記事を読む! ジャムセッションでなかなか参加者がいないボーカルについて、事前情報としてルールをまとめました。 ボーカルの皆さん、2017年はカラオケやバンド活動とは一味違う、ジャムセッションで歌ってみませんか? ⇒初心者セッションの決定版!…
![image1[1009]](http://lifebendmusicschool.com/wp-content/uploads/sites/2/2016/12/image11009-e1496123031791-500x339.jpeg)
12/25 超初心者JAM 満員御礼ありがとうございました!
12/25に開催した超初心者 FUNK JAM SESSION 忘年クリスマス拡大SP@池袋SOMETHIN’ Jazz Club 今回は史上最多となる30名のお客様にお越しいただき、満員御礼となりました!! たくさんのご来場ありがとうございました! 早速レポート行ってみましょう! ▍1.セッションの様子 1-1.写真 満員御礼!! 常連チームによるデモ演奏コーナー。緊張感満載でしたね! 全編ホスト抜きの実践コーナー! 大盛況でした! 1-2.セッション参加者 ボーカル:4名 ギター:9名 サックス:1名 キーボード:3名 ベース:8名 ドラム:5名 計30名 今回は拡大SPということもあり、全コーナー実践編でお届けしました。 常連チームによるライブコーナーも大盛り上がりでしたね!! また初めて来た人は、普段このセッションがどのような雰囲気なのかをお伝えすることが出来たと思っています。 どのセクションもドラマあり、素晴らしい演奏&チャレンジ精神をありがとうございました! …

セッションで使える譜面の書き方 超超初心者編
セッションにどんな譜面を持っていったらいいのかわからない…。 こんにちは、ギター科講師の副島俊樹と、ボーカル科講師の庄田真季子です!今回は誰もが一度は挫折する譜面の書き方についてです。 セッションスタンダード以外の曲は、譜面を持って行った方がいい場合が多いです。 ただし、正しい書き方を知らないまま持っていくと変な空気になり演奏も成立しないこともあります。 副島「僕もそうだったけど、セッションに持っていく譜面の書き方が分かんなくてめっちゃ苦労したんだよね。」 庄田「わかる~。ある程度は譜面の書き方の基本を知らないと書けないんだよね。」 副島「セッションに譜面が持っていけるようになると、自分がやりたい曲ができるようになって特に歌の人はメリットがたくさんあるんじゃない?」 庄田「レパートリーもどんどん増やしていけるから譜面が書けるってとても重要だよね!」 副島「というわけで今回は、僕たちが実際にセッションで使っている譜面を参考に、譜面の書き方について解説していくのでよろしくお願いします!!」 ▍セッションでのNG譜面は? まずはセッションに持っていくとNGな譜面の例です。当てはまった人はご注意を! ⇒ジャムセッション初心者がやりがちなNG行動とは 副島「実際に見たことがある例だと、コード譜、薄い譜面、3枚以上、これはNGだよね。」 庄田「よくネットに落ちてる、歌詞の上にコードがのっかってるやつとかね。」 副島「こんなやつでしょ(笑)。曲を知ってる人しか弾けないからねこれは・・・。その曲を知らない人にとっては地獄だよ(笑)。このA7(+11)とかいったいどこで弾くんだよっていうね。」 庄田「そうそう。あとは筆圧薄くて見えない譜面。パッと見て瞬時に理解できる濃さで書いてほしいよね!ボールペンだったり、油性ペンも見やすいね。」 副島「3枚以上の譜面はどうだろう。その場で初見で弾くには事故率高いと思うんだよね。譜面の枚数を少なくするには反復記号とか、ちゃんとした知識が必要になってくるんだけど、まずいえるのはシンプルな曲を選ぶべきということかな。」 庄田「[イントロ][Aメロ][Bメロ][サビ(C)][アウトロ]これくらいの構成でまとまる曲がセッション向きと言えるよね。」 ✔セッションでのNG譜面例 ・コード譜 ・筆圧や印刷が薄い譜面 ・3枚以上の譜面 ▍一段を4つに分けて、拍子記号を書く 譜面の書き方の基本のきです。まずコードを書く前にやることがあります。 副島「譜面を書こうと思ったときに、まず最初にやるべきことは一段を4つに区切ることだと思う。4小節単位で譜面を読む人って多いから、4区切りが一番いい。たまーに5とか6区切りの譜面に出会うと読みづらくてしょうがないもん。」…

Feel Like Makin’ Loveで使えるベースパターン3選
こんにちは、ベース科講師の恩田です。 ”ジャムセッションに参加してみたものの、ただただいつものパターンをカラオケのように弾いて終わってしまった” なんてことありませんか? それではジャムセッションに参加する意味も薄れてしまいます。 そこで今回はベースラインのパターンに着目しつつ、その楽しみ方を考えていこうと思います。 ⇒今度こそセッションデビューを! ジャムセッション準備コースがこの価格で受講できるのはGW(2017年5月7日)まで、お申し込みはお早めに! ▍1.アンサンブルに積極的に参加するために 1-1.何でもってアプローチするのか? ジャムセッションに参加するからには、積極的にアンサンブルに対してアプローチしていきたいところ。 フロントだったらメロのウタい方、コード楽器だったら音の積み方、ベースは何でアプローチをかけていくのか? フィルインやソロもその1つですが、一番共演者やリスナーに訴えかけることができるのはベースラインのパターンだと考えています。 曲の盛り上がりや、他のパートの変化に合わせてベースのパターンを少しづつ変えていくことでアンサンブルにより積極的に参加することができます。 1-2.ベースイントロのススメ しかし、セッションに慣れていない内は曲を弾くことで精一杯になりがちでパターンがどうとか、そんなところまで気がまわらないと思います。 そんな時にオススメしているのは、ベースイントロを提案することです。 “無理です(汗)” という心の声がブログを今すでに書きながら聞こえてきます(笑) ところが、冷静に考えてみるとベースイントロでスタートすると次のような利点があります ✔自分のタイミングで弾き始めることができる ✔ドラムのパターンの干渉を受けず、自分の好きなパターンを弾くことができる ✔好きなテンポを提案することができる ベーシストでこういった状況が揃うことはかなり稀ですが、ベースイントロならそれができます! ▍2.簡単!ベースイントロの例 ベースイントロといっても難しいことをする必要はなくて、思いついたパターンをそのまま弾くだけでも十分イントロになります。 ここでは “Feel like makin’ love” でよくある “Fm7 – B♭7″ の進行におけるパターンをいくつか紹介していきます。 ex-1 かなりスローなアレンジを提案したい時の例です。 ex-2 …