岡聡志が教える「プレイヤー目線のギター・メンテナンス」

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岡聡志のレッスンが受けられる『岡聡志MGL』のレッスンの一部を抜粋してお届けします。

 

 

 

 

生徒「マホガニーネックだと、弦のゲージを大きく変えると割とネックが動く個体がありますよね…。」

 

マホは本当にやっぱ柔らかい木材なので、結構気を遣います。できれば09にしておきたいなって正直思います…(笑)。

 

なので安心感を求めるとどうしてもメイプルなどのギターが多くなっちゃいます。

 

今日の配信では実際に僕が弦交換をしながら、注意しているポイントについてお話しをしているんですが、まさに今からそのポイントですね。

 

弦を張り替えたら、ネックの反り具合をチェックしてから弦高調整を行います。

 

今弦交換しているギターはもともと09~42ゲージ用のセットアップをしていたものだったので、10~46ゲージに張り替えた今だといつもよりネックに強いテンションがかかってしまっている状態です。

 

つまり若干順反りになっているの可能性があります。その反り具合をこれから確認します。

 

 

┃弦交換の際にネックの反りをチェック

 

 

まず6弦側のコンディションから見てみましょう。

 

①6弦の1フレットを押さえる。
②6弦の最終フレットを小指で押さえる。
③6弦の12フレットがどれくらい浮き沈みするかを確認する。

 

めちゃくちゃ振幅があるという場合は…
→順反り!

 

全く弦が動かない場合は…
→逆反り!

 

〜次に1弦側も同様にチェックする〜

 

ちなみに、6弦側と1弦側で反り具合が違う場合、ネックがうねっているという状態になります。

 

多少のうねりはどの楽器にもあると思うのですが、うねり具合によっては上記の方法で振幅をチェックした場合にかなりの差が生まれるので注意してください。

 

 

┃ベストな反り具合

 

 

ちなみに僕は若干順反りのセッティングにしています。

 

今弦交換しているギターもちょっと順反っていますね。

 

ベストな反り具合って楽器によって違うと思うんですが、個人的には紙1枚分ぐらいの振幅(順反り具合)を作ることが理想です。

 

この辺りは好みという部分も大きいので、皆さんも好みの状態を探してみて欲しいです。

 

 

┃トラスロッド調整

 

 

それでは、6弦側・1弦側の反り具合をそれぞれ確認して、紙一枚分の順反りにしていくためにトラスロッドを回していこうと思います。

 

ネックを外さずにロッド調整ができるギターは本当に便利ですよね。

 

ちなみにどっちにトラスロッドを回すとどっちにネックが動くかって、たまに分からなくなりませんか?笑

 

僕はそんな時にはサウンドハウスさんのトラスロッド調整の記事を参考にしています。

 

とても分かりやすいので是非見てみてください!

 

 

┃湿気は気にする?

 

 

生徒「この時期だと湿気でネックが動きがちですけど岡さんは室内でギターのために何か湿度調整してますか?」

 

これもよくある悩みですよね。

 

実は僕、そこまで神経質には気にしていないんです。

 

もちろん気にするに越したことはないんでしょうけど、僕が持っているギターはどれも季節に対応してくれます。

 

なので梅雨や夏場はエアコンをかけっぱなしにしているくらいで、他にこれといった対策はしていません。

 

これは住環境やお持ちのギターによって変わってくることだと思うので、皆さんがやっている対策もあれば教えて欲しいです。

 

 

 

 

一般公開はここまで。MGLでは岡聡志のデモ演奏も交えて、モダンなギタープレイのレッスンを配信しています!

 

皆さんが更に音楽を楽しむきっかけになれば幸いです。

 

オンラインサロン『岡聡志MGL』では、岡聡志による月2回のレッスンが受けられます。更には、レッスン以外にも会員同士のコミュニケーションや雑談配信などもあり、充実した内容になっております。

 

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今よりもっと上手くなりたいけど、きっかけがない、周りにレッスンを受ける環境がない!そんな方は是非参加をご検討ください。

 

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